英語の「音」をインプットできる環境をつくろう

語学をマスターするためにはその言語特有の音をインプットできる環境を整えることが大切です。

子どもは周囲の人が話している日本語を聞いているうちに、自然と日本語を覚えていきます。英語に関しても同様で、日常生活のなかで英語の音に触れる機会を増やしてあげてください。堅苦しく考える必要はなく、子どもがの関心を惹きやすい音楽やアニメといった楽しいもののがおすすめです。

子どもたちが大好きなディズニーやピクサーの映画を流したり、主題歌を流したりすることで無理なくネイティブの発音に触れられます。まだ文字が読めない年齢の子どもであっても、耳で聞いて覚えるのは得意な子どもも多いものです。「おさるのジョージ」や「セサミストリート」といった可愛いキャラクターが登場するアニメも、おすすめです。遊び感覚で英語をどんどんインプットできる環境を整えてあげれば、英語に対して苦手意識を持つことなく、子どもが英語に親しみを感じやすくなることでしょう。

英語をアウトプットできる話し相手をつくろう

英語を話せるようになるためにはインプットした英語をアウトプットする機会を設けることも必要です。子どもが覚えた英語を使って会話ができるように、まずは保護者が話し相手になってあげるとよいでしょう。子どもが発している英語に対して、保護者が反応を示してあげるだけでも充分です。英語を話そうとしている子どもの前向きな姿勢を尊重して、英語を話せたことを褒めてあげるようにしてください。そうすることで、子どもは英語を話すことが楽しいと感じるはずです。人前で話すのがあまり得意ではない子どもであっても、保護者が話相手であれば安心して話すことができるでしょう。

子どもの英語力をさらに伸ばすなら、英会話スクールに通うことも検討してみてください。ネイティブの先生が在籍しているスクールは、特に対話力を磨くのに適しています。先生と会話をするなかで英会話のリズムが身につき、流暢に会話ができるようになるでしょう。近年はオンラインのスクールも増えていますので、近隣にスクールがなかったり、時間的な調整が難しかったりする場合にはおすすめの選択肢です。ひとりひとりのペースに合わせて学習が進めやすいところも、オンライン学習のメリットといえます。

絵本やおもちゃで英語に親しめる環境をつくろう

子どもが日常的に英語に触れる環境をつくる方法として、絵本やおもちゃを取り入れることもおすすめです。英語の勉強をするのはあまり好きでないという子どもでも、おもちゃで遊んだり、絵本を読んだりするのは好きだという子どもが多いはずです。ページをめくる度にワクワクするような仕掛けのある絵本は特に子どもたちに人気があり、絵本の世界に夢中になっているうちに、自然と英単語を覚えたり、登場人物が交わす会話を通して日常的な英語のやり取りを身につけることができます。絵本を朗読したC Dが付いているものは正しい発音やリズムにも触れられるためおすすめです。

また、英語と楽しく触れ合え、子ども達にも大人気のロボットで楽しく学べるプログラミングロボット「Dash」もおすすめです。「Dash」は世界中の40,000を超える学校で導入されているロボットで、お手持ちのスマートフォンやタブレットの専用アプリを使って学ぶことができます。

ゲーム機やスマートフォンに慣れている子どもたちは、タッチパネルやコントローラーの操作が即座に反映されることが当たり前だと思っていますが、プログラミングを習うことで、その仕組みやプログラミングのルールに興味関心を持ちます。

プログラミングロボット「Dash」を導入しているプログラミング教室のWonder Codeでは、授業は講師研修を修了した認定講師が専任で行いますので、認定を受けた講師だからこそ、英語初心者、プログラミング初心者の方も安心して学んでいただくことができます。まずは、お気軽に教室見学にお越しください！

子どもが興味のあるものを英語に置き換えてみよう

英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶ方法を意識することも、子どもが英語を話せるようになる上で重要なポイントです。日々子どもの成長を見守っていると、どのような分野に対して興味があるかという方向性が見えてきます。興味のある分野の才能を伸ばすにあたって、日本語ではなく、英語で学べる方法を取り入れてみましょう。

例えば、お絵描きが好きな子どもの場合、YouTubeで英語版のお絵描き動画を検索して、動画を見せてあげてください。英語の解説を聞きながら絵を描くことで、絵の才能と英語力の両方を伸ばすことが可能です。子どもが関心のあるジャンルであれば、英語が難しいといった抵抗感を感じずに取り組みやすくなりますので、英語に置き換える方法を積極的に取り入れてください。スポーツが好きな子どもであれば、サッカーや野球の英語版の動画を観る機会を設けてあげるとよいでしょう。

家族で一緒に英語で楽しく何かに挑戦したいという場合、英語でクッキングすることを検討してみてください。クッキングを英語で学ぶメリットは、日常的によく使う英単語やフレーズが覚えられることだけではありません。手を動かして作業を行うことで、手先の運動を促すことができ、脳の活性化も期待できます。英語圏で親しまれている料理に挑戦すると、異文化理解にもつながります。

ハロウィーンなどの英語圏の年中行事に親しもう

英語に対して前向きに関心を持ってもらうには、英語圏のイベントを積極的に活用しましょう。子どもは、クリスマスやハロウィーンといったワクワクするようなイベントが基本的には大好きなものです。まずは、クリスマスであれば「Merry Christmas」、ハロウィーンであれば「Trick or Treat」といった定番のフレーズを覚えるところから始めましょう。海外のお菓子を用意して子どもたちに手渡して、”Thank you.”と“You’re welcome.”といったやり取りをしてみてもよいでしょう。

クリスマス、ハロウィーン以外でおすすめのイベントとしては、イースターが挙げられます。イースターにはイースターエッグを作る慣習がありますので、カラフルな装飾を施してオリジナルのイースターエッグを作ってみるとよいでしょう。色付けしたイースターエッグを家の中に隠して、宝探しをするエッグハントと呼ばれるゲームをプレイするのもおすすめです。

「Happy Easter」や「Have a happy easter」といったイースターのお決まりのフレーズを覚えて、あいさつをも交わしてみてください。英米圏では、excellentの表現にイースターらしいeggを掛けた「Have an egg-cellent Easter!」と言うウィットに富んだフレーズを使うこともあります。子どもたちは面白みのあるフレーズに興味を示しやすいので、そういった表現に触れる機会も作ってあげると、さらに英語を話すことが楽しいと感じられるようになるでしょう。

子どもが英語を話せる環境作りをするなら『Wonder Code』

子どもが英語を話せる環境づくりをするには、英語をインプットできる環境とアウトプットできる環境をどちらも整えてあげることが大切です。英語の音をインプットするには、子どもたちが好きな映画やアニメ、音楽を積極的に取り入れるとよいでしょう。子どもが英語をアウトプットするにあたっては、まずは保護者が話し相手になってあげるのがおすすめです。また、絵本やおもちゃといった遊び感覚で楽しく英語に親しめるものを用意する方法も有効です。関心のあるジャンルについて英語で学べる方法を取り入れたり、英語圏の年中行事に触れたりする機会を設けるのもおすすめです。

Wonder Codeは、子どもの知的好奇心を刺激するメソッドを取り入れた学習教室です。子どもの「楽しい」という気持ちを引き出した上で、英会話やプログラミングなどの将来役立つスキルを身につけさせられます。ぜひこの機会に、無料体験教室や資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。