小学生におすすめ!家庭学習を定着させる方法5選

ここでは、小学生におすすめしたい自宅学習・家庭学習を定着させる5つの方法をご紹介します。自宅学習を継続するポイントは子どもの自主性です。また子どもがポジティブな気持ちを抱くポイントは、一人ひとり違います。小学生の子どもが自ら学ぶために必要な要素を考え、子どもの特性に合わせたコミュニケーションをとっていきましょう。

子どもに自分で学習のスケジュールを立ててもらう

小学生の子どもの自宅学習を定着させるためには、子どもに自分で学習のスケジュールを立ててもらうことをおすすめします。子どもに自分の能力を客観視してもらいながら、遊びと勉強の時間を分けて設定させるのがポイントです。

保護者に強制されるよりも、自分で勉強時間を決めるほうが気持ちにもメリハリがつき、自宅学習への主体性が生まれるでしょう。責任感や時間管理能力も養われ、普段の生活にも好影響をもたらします。子どもにとっても、保護者にプレッシャーをかけられる機会が減るというメリットがあります。

「今日何をやるか・やったか」を家族にシェアする

小学生の自宅学習では、当日の勉強の目標や結果を家族にシェアしてもらいましょう。例えば「今日はこのドリルの〇ページまでやる」や「〇ページまでやったけれど、この問題がわからなかったから明日先生に聞く」などが挙げられます。

子ども自身が学習状態を自覚できるだけではなく、保護者に努力した内容をシェアできることで自宅学習のモチベーションにつながります。予定の学習より進捗が遅れている場合もプレッシャーをかけず、課題をシェアしてもらいながら一緒に改善ポイントを探していきましょう。

勉強するエリアを厳しく定めない

小学生の自宅学習を定着させるためには、勉強エリアを厳しく定めないことを心がけてください。例えば、子どもの勉強机を用意している家庭でも、子どもが「リビングでやりたい」と言ったら可能な限り許可しましょう。

子どもが学習に集中できる環境であれば、廊下でも玄関でも構いません。子どもの意見を尊重するほど、当人にとっても責任感が芽生えて「希望をかなえてもらったから、しっかり最後までやろう」という気持ちが生まれます。

親が先回りして指示しない

子どもが自宅学習に消極的だと、つい「勉強しなさい」と言いたくなりますよね。焦る気持ちをグッと堪え、可能な限り親が先回りして指示しないように注意しましょう。

親の機嫌を損ねないための学習よりも、能動的な姿勢を持った学習のほうが、学習効果は高くなるものです。子どもに声掛けをする際は命令型ではなく「勉強終わったらおやつ食べよう」や「ここで一緒に勉強する?だったら2人分ジュース入れるよ」など、背中を押すポジティブな内容を心がけましょう。

親も一緒に学習する姿勢を見せる

親も子どもと一緒に勉強することで、子どものやる気はアップします。自分は勉強しているのに親がテレビを見ていたら「どうして自分だけ?}という気持ちになってしまいますよね。子どもの行動や習慣を変えたいときは、まず見本を見せることが大切です。

一緒の机を囲んだり、同じお菓子を食べながら勉強したりする方法もおすすめです。目の前に頑張っている相手がいることで親子の間で仲間意識が芽生え、集中力の維持にもつながります。

ベストな学習教材は、ドリルや学習書だけとは限らない

子どもの自宅学習の方法は、ドリルや学習書だけとは限りません。子どもの性格やライフスタイルによっては、オンラインレッスンやスクールのほうが学習効果を高く得られる可能性があります。

もちろん書籍よりも費用は発生しますが、自宅学習を習慣化させたい場合は無理のない範囲で導入してみましょう。特に昨今のオンラインスクールはコロナ禍の影響で需要が高まり、無料で体験学習ができるクラスも増えています。

オンラインスクールでは講師との相性も重要です。一回の体験学習でピンと来ない場合でも、子どもが楽しめる環境を見つけるまで根気強く探していきましょう。子ども自身に気になるスクールや習いごとを指定してもらう方法もおすすめです。

自宅で始められる!学力につながる習いごと

ここでは、自宅でできる学力につながる習いごとをご紹介します。小学生の習いごとでは、子どもでも学習に能動的になれるメソッドが多く取り入れられています。自宅学習の一貫として、自室やリビングで始められるオンラインの習いごとを検討してみましょう。

プログラミング

今、小学生向けの習いごととして大きな注目を浴びているのがプログラミングです。2020年には小学校でプログラミングが必修化されたことも記憶に新しいでしょう。プログラミングの習いごとでは専門的なスキルだけではなく、論理的思考力や課題発見力、想像力など幅広い能力を養えます。

小学生向けのプログラミング教室では、画面上でカラフルなブロック状の言語を動かしたり、プログラミング言語によってアニメーションを動かしたりするなど、授業を通して子どもの知的好奇心を刺激していきます。プログラミングで養われる能力は普段の学業にも生かされるため、保護者からの支持も厚い習いごとの一つです。

英会話

プログラミングと同様に、これからの時代に役立つ習いごととして挙げられるのが英会話です。グローバル化が進む現代では、最低限の英会話力を持っていることはビジネスで活躍するにおいて必須条件になっていくでしょう。

テストや成績を上げるための英語は学校の教育でも習えますが、知識を言語としてアウトプットする機会は学校以外で設ける必要があります。オンライン授業ではネイティブ講師と実際に英語を扱いながら学べるため、実践的な英会話力のアップにつながります。

楽しく学習の習慣をつけるなら『Wonder Code』

今回は小学生の子どもが自宅学習を嫌がる原因や、自宅学習を習慣化するためのポイントなどをご紹介しました。

自宅学習を継続するポイントは、子ども自身に遊びとのメリハリをつけてもらうことです。自宅学習を「遊びを邪魔する存在」ではなく「遊ぶために必要な存在」として認識できれば、学習に能動的な姿勢を持ってもらえるでしょう。

Wonder Codeでは、子どもの教育に取り入れたいプログラミングや英会話を楽しく学べるメソッドを取り入れています。ぜひこの機会に、無料体験教室や資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。