子どもの自主性・主体性を習慣化させるコツ

ここでは、子どもの自主性や主体性を習慣化させるために取り入れたいポイントをご紹介します。子どもが思考・行動パターンを変えるために必要なのは、「楽しい」や「面白い」などのポジティブな気持ちです。子どもの心の成長を阻害しないよう、心がけながらサポートしていきましょう。

子どもが抱いている興味や関心を優先する

子どもの自主性や主体性を習慣化させる際は、子どもが抱いている興味や関心を優先するように心がけましょう。好きなことが規制されて嫌いなことを強制される毎日では、子どもだけに限らず、誰でも日々のモチベーションが下がってしまうものですよね。

子どもにとって知的好奇心やワクワク感は、学びのための大きな原動力になります。まずは子どもが何に興味を抱いているのかや、何をしているときが一番楽しそうなのかなどを観察し、尊重しましょう。自由に楽しんでもらう時間を確保することで、勉強とのメリハリにもつながります。

子どもがやろうとしていることを先回りしない

子どもの自主性や主体性を促すためには、子どもがやろうとしていることを先回りして行わないようにすることが大切です。具体的には、「勉強しなさい」や「早くお風呂に入りなさい」などの声掛けはNGとなります。とはいえ、忙しい毎日の中では、つい焦って言葉をかけたくなるものですよね。

基本的には声かけをセーブしつつ、伝える際は「〇時までにはやってくれるとお母さん(お父さん)が掃除の時間を取れるから嬉しいな」とか「宿題が終わったら一緒に漫画を読む時間にしようか」などのように声をかけます。子どもにとってメリットややる気につながる言葉を選ぶと効果的でしょう。

叱るときは要点を簡潔に

子どもの自主性を尊重しようと思っても、どうしても叱らざるを得ないシーンはあるものです。そこで、子どもを叱る際は要点のみを簡潔に伝え、プレッシャーを感じる時間が長引かない工夫をしていきましょう。

過度な叱咤は子どもの委縮を生み、「叱られるかもしれないなら、最初から何もしなくていいや」という投げやりな心理につながります。子どもの挑戦意欲や行動力自体は尊重しつつ、安全への配慮を念頭に置き、簡潔なコミュニケーションを心がるとよいでしょう。

子どもが自ら学ぶ習慣を養うなら『Wonder Code』で学ぼう!

今回は自分で考えて行動する子どもの特徴や、主体性・自主性を養う教育のポイントなどをご紹介しました。

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